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「原子・素粒子・量子の世界」のことが一冊でまるごとわかる
¥1,870
化学の視点で原子・素粒子・量子の世界をわかりやすく解説! 量子論・素粒子論を、化学を専門とする著者が易しく解説していきます。「量子論」というと「相対性理論」と同じように、物理の領域の話ではありますが、量子論が最も活躍している領域は化学と言えるかもしれません。宇宙のように広大で高速な領域を扱う相対性理論と正反対に、量子論は極小の物質、世界を扱います。一般の方々にとって、極少の物質と言って思い浮かぶのは分子、原子、原子核、電子などではないでしょうか? 科学の領域でこれらを日常的に扱うのは化学です。高校の教科書を見てみても、これらの言葉があふれているのは化学の教科書です。原子、電子を専門とする化学的な観点で量子論を解説してみると、多くの科学現象を見なれた図で示すことができます。図を見ながら具体的に、感覚的に理解することができるのです。本書は、量子論に初めて接する読者が、無理なく最後まで読み進むことができることを目指した入門書です。 著者名:齋藤勝裕 ISBN:978-4-86064-784-1 判型:A5判 並製 発売日:2025年02月03日発売
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[改訂版] 「高校の化学」が一冊でまるごとわかる
¥2,200
新学習指導要領に対応した改訂版。高校で学ぶ化学を「ざっくり」眺め「しっかり」理解する! 2022年度の高校1年生から施行された学習指導要領に対応しました。「希ガス」が「貴ガス」になったり「熱化学方程式」が「エンタルピー」になるなどの変更があります。 「化学は暗記科目だからつまらない」と思い込んでいる人は少なくありません。しかし、さまざまな人生経験を経てから向き合う「化学」は学生の頃に出会った時とはまったく違った表情を見せてくれます。あんなに無味乾燥に感じられたものが、ものすごく意味を持ったものに見えてくるのです。化学が社会のあらゆるところで活躍し、身の周りのさまざまなことにも関わっていることを身をもって学んできたからこそ感じられる変化だと思います。化学は大人になってからのほうが面白い(?)。本書は高校で学ぶ化学を完全に網羅し、その基礎をしっかり学べる一冊です。 著者名:竹田淳一郎 ISBN:978-4-86064-780-3 判型:A5判 並製 発売日:2024年12月18日発売
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「中学の理科」が一冊でまるごとわかる
¥2,090
理科の全体像が見渡せる、大人の学びなおしに最適な一冊! 中学生の頃は理科の面白さがよくわからなかったけど、大人になったいま、気軽に楽しく学び直してみたい、そんな方に最適な一冊。中学校で習う理科は、「科学」の入り口として重要なものです。生物、化学、地学、物理はそれぞれが現代社会でも重要な役割を担う「科学」です。その基礎が体系的にまとめられている「中学の理科」を学び直すことで、社会人に必要な科学の基礎知識を改めて身につけることができます。教育大学を卒業後、中学理科の教員を11年勤め、IT企業への転職を経たのちに理科の人気サイトを運営している著者による読みやすく丁寧な解説で、「科目としての理科」というよりも「科学としての理科」をしっかり学べる入門書です。 著者名:さわにい ISBN:978-4-86064-762-9 判型:A5判 並製 発売日:2024年04月17日発売
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「原子力」のことが一冊でまるごとわかる
¥1,980
「何が凄くて何が怖いのか」漠然としたイメージやおぼろげな知識をきちんと整理する 多くの人が「原子力」や「核」や「放射線」という言葉に対して「凄い」「怖い」「危ない」などのイメージを持っていると思いますが、実際のところ、なぜ凄いのか、なぜ怖いのかを正確に把握している人は少ないのではないでしょうか。本書では、「原子力とはどのようなものか」「原子力はなぜ危ないのか」「原子力はなぜ役に立つのか」ということを理論面と技術面からニュートラルな目線で解説していきます。原子炉の原理・構造・環境にも詳しく触れ、これまでに世界で起こってきた原子炉の事故も振り返ります。多くの人が混同している核分裂と核融合の違いもしっかりと解説しながら原子力発電の将来についても考察していきます。 著者名:齋藤勝裕 ISBN:978-4-86064-749-0 判型:A5判 並製 発売日:2023年12月18日発売
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小・中・高の理科 まるごとおさらいノート
¥2,090
愉しみながら小・中・高で習う「理科」を総ざらい! 昨年の発売から大変好評をいただいている『小・中・高の〈計算〉まるごとおさらいノート』の、今回は〈理科〉です! 小・中・高で習う理科の様々な知識を[生物][地学][化学][物理]に分類して1冊でテンポよく総ざらい。「〈フレミングの左手の法則〉って何がわかるんだっけ?」「電気の直列回路と並列回路、学生時代は苦手だったな!」というような方の学びなおしに最適。もう一度学生に戻って、理科が得意な友達のノートを借りて勉強しているような気分で、愉しみながら理科の基礎知識を身につけます。解説の簡潔さ、わかりやすさには定評のある間地先生の〈理科〉、就職試験や公務員試験等への対策にも好評です。 著者名:間地秀三 ISBN:978-4-86064-748-3 判型:A5判 並製 発売日:2023年12月18日発売
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身のまわりの「危険物の科学」が一冊でまるごとわかる
¥1,980
日常に潜む「危険」を化学的に解説! 私たちは毎日、家や職場や学校などでなにげなく過ごしていますが、じつは身のまわりには危険なものがたくさん潜んでいるといえます。といってもここでは包丁や自動車やその他の重量物など、物理的、機械的に危険な物を話題にするわけではありません。毒物・燃焼物・爆発物のような、化学的危険物質について見ていきます。キッチン・食卓に始まりバス・トイレ、リビングにベランダ、家の外では職場や学校、公園やキャンプ場から近所の工場跡地まで、日常的に「危険物」と思っていないものにも潜む危険について、なぜ、どのように危険なのかを化学的に解説していきます。思わぬ事態に遭遇しないためにも知っておきたい知識も満載ですが、身近にある化学の話題の面白さも実感できる一冊です。 著者名:齋藤勝裕 ISBN:978-4-86064-728-5 ページ数:288ページ 判型:A5判 並製 発売日:2023年06月17日発売
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「毒と薬」のことが一冊でまるごとわかる
¥1,870
「毒と薬は使いよう」一見相反するこのふたつを科学的に解説! 毒が人の健康、命を奪うものである一方、薬は人を怪我や病気の苦しみから救ってくれるものです。しかし昔から「薬と毒は匙加減」というように、毒と薬の違いは簡単に言えば使用料の違いにあります。多くの医薬品は、少量を使うから薬になるのであり、大量に使えば副作用で人の命を奪うことになります。毒と薬は化学的な目で見れば、多くの場合、同じ化学物質と言えるのです。本書では、植物、動物、鉱物等多くの天然物に含まれる毒成分を明らかにし、毒物がどのような作用によって人の健康を害し、命を縮めるか、また、それが薬として利用されることはあるのか、あるとしたらどのような効用があるのかも解説していきます。 著者名:齋藤勝裕 ISBN:978-4-86064-709-4 ページ数:256ページ 判型:A5判 並製 価格:定価1,870円 (本体1,700円+税10%) 発売日:2022年11月18日発売
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ノーベル化学賞に輝いた研究のすごいところをわかりやすく説明してみた
¥2,090
これが知りたかった!すごいぞノーベル化学賞!! 農業や医薬、電子・電気機器といった、さまざまな分野で、ノーベル化学賞に輝いた研究が利用され、私たちの暮らしを支えています。意外かもしれませんが、ノーベル化学賞は私たちにとても身近な存在なのです。 本書は、近年の日本人受賞者の研究を中心に取り上げ、ノーベル化学賞を受賞したさまざまな研究の内容や、どんなところが画期的な発見だったのかなどを、一歩ずつわかりやすく解説します。 「結局、なにがすごいの?」と疑問に感じている方から、「研究内容を詳しく知りたいけど、ニュースの解説だけでは物足りない」と思っている方まで、文系理系問わず、ノーベル化学賞の研究内容を詳しく知りたいと思うすべての方におくる一冊。 著者名:山口悟 ISBN:978-4-86064-706-3 ページ数:252ページ 判型:A5判 並製 価格:定価2,090円 (本体1,900円+税10%) 発売日:2022年10月20日発売
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「化学の歴史」が一冊でまるごとわかる
¥1,760
化学はどのように生まれ、発展してきたのか 「化学とは何でしょうか?」科学には、化学だけでなく、物理学、生物学、天文学、地質学など、いろいろな分野があります。同じ「科学」の中で、化学と他のサイエンスとの違うところは、「化学は物質を扱う」という点です。化学はすべての物質を「原子、分子」の段階にまで還元して研究する科学なのです。本書では、その化学がどのように生まれ、発展してきたのか。錬金術と呼ばれるものがどのように化学の発展に寄与してきたのか。化学者たちがどのような法則・定理をつくってきたのかを丁寧に解説し、量子化学、実験化学、ゲノムが開く生命化学の話へとつないでいきます。「化学の歴史」を俯瞰することができる入門書です。 著者名:齋藤勝裕 ISBN:978-4-86064-684-4 ページ数:224ページ 判型:A5判 並製 価格:定価1,760円 (本体1,600円+税10%) 発売日:2022年03月14日発売
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教養としての東大理科の入試問題
¥2,200
ただ難しいだけではない、「深みのある問題」が味わえる! 過去60年分、約1000問の東大理科の入試問題を分析し、著者が「興味深く、ためになる」と思う、物理、化学、生物、地学の選りすぐりの47問を丁寧に解説していきます。東大受験に限らず、現在の大学受験では理科は2科目か1科目しか使わないので、受験で使用する科目以外は深く学ばずに終わってしまうのがふつうです。しかし病気と薬、天体や気象観測、原子レベルの大きさの測定など、複雑化した現代の科学技術は“物化生地”にきれいに切り分けて議論することはできません。そこで本書では、「水」「電気」「宇宙」など、大きなテーマに沿って科目の垣根を越えて問題を集め、その解き方だけでなく、教養として楽しめるように踏み込んだ解説を試みています。 著者名:竹田淳一郎 ISBN:978-4-86064-669-1 ページ数:376ページ 判型:A5判 並製 価格:定価2,200円 (本体2,000円+税10%) 発売日:2021年09月22日発売
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「環境の科学」が一冊でまるごとわかる
¥1,870
自分の頭で考え、自分の意見をもつために必要な知識を身につける 地球の環境が一時的によくなっているというニュースを目にすることがあります。人間の活動により、人間にとっての地球環境が急激に変化し続けていることは確かです。温暖化一つにしても、さまざまな見解がありますが、「環境問題」について、自分の頭で考えるためには政治や経済などに影響されない科学的な知識が必要になります。本書では、環境問題の基礎知識と歴史から始まり、人々の関心の高いさまざまな環境とその問題について、とにかくニュートラルな目線で易しく解説していきます。 著者名:齋藤勝裕 ISBN:978-4-86064-636-3 ページ数:248ページ 判型:A5判 並製 発売日:2020年11月16日発売
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「量子化学」のことが一冊でまるごとわかる
¥2,200
今後ますます重要になる「量子化学」の概念を易しく解説 化学には有機化学、無機化学、高分子化学、生化学、分析化学など、いろいろな領域があります。そのような中にあって、量子化学は化学の全ての領域にまたがった、化学の根本を明らかにしようとする分野といえます。量子化学とは、「量子力学」の諸原理を化学の諸問題に適用し、原子と電子の振る舞いから分子構造や物性、あるいは反応性を理論的に説明づける学問分野です。本書では、化学を専門とする著者が、今後ますます重要性の増してくる量子化学について、その概念を誰もが理解できるように解説した入門書です。 著者名:齋藤勝裕 ISBN:978-4-86064-619-6 ページ数:272ページ 発売日:2020年05月27日発売
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身のまわりのありとあらゆるものを化学式で書いてみた
¥1,760
身のまわりの「アレ」を化学式であらわすと……? 身のまわりには、さまざまなものであふれています。それらを化学式で表わすと、素朴な疑問がスッキリ解決します。「うるち米ともち米の違いは?」「野菜はなぜ青臭いの?」「タマネギを切ると涙が出るのはなぜ?」「なぜ虫歯になるの?」「石鹸で汚れが落ちるのはなぜ?」「乾電池から電気が出るのはどうして?」 化学の視点で「なぜ?」を「なっとく!」に。ちょっと遠い存在の化学が、ちょっぴり身近に感じられる一冊。 著者名:山口悟 ISBN:978-4-86064-606-6 ページ数:228ページ 判型:A5判 並製 価格:定価1,760円 (本体1,600円+税10%) 発売日:2020年01月27日発売
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「食品の科学」が一冊でまるごとわかる
¥1,760
その料理も、あの食材も、すべて有機物です! 肉を加熱すると硬さが変化します。60℃までは温度が高くなるにつれてやわらかくなります。しかし60℃を越えると急激に硬くなり、75℃を越えると再びやわらかくなります。お肉をやわらかい状態で食べたいときは焼き過ぎないのがコツのようです。これにはもちろん理由があります。肉を形成している3種のタンパク質の熱変性の違いによるものです。このように、普段なにげなく、経験的に知っているような食品にまつわる特徴も、すべて科学で説明できるのです。本書は、すべての食材に含まれる「水」の説明からはじまり、さまざまな食品にまつわる科学について、易しく解説した入門書です。 著者名:齋藤勝裕 ISBN:978-4-86064-593-9 ページ数:276ページ 判型:A5判 並製 価格:定価1,760円 (本体1,600円+税10%) 発売日:2019年09月11日発売
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150年前の科学誌『NATURE』には何が書かれていたのか
¥1,650
創刊当時の記事を読むことで、未来につながるヒントが見えてくる ノーベル賞クラスの論文が多数掲載されてきたイギリスの科学誌『ネイチャー』が、2019年に創刊150周年を迎えます。パラダイムシフトといえるような論文が載ることもあれば、偽造や捏造を含むような論文が掲載され物議を醸すこともありました。1869年、天文学者ノーマン・ロッキャーはどのような志をもってこの雑誌を起ち上げたのでしょうか。19世紀後半とはどのような時代で、人々は何を考え、どのように科学と向き合っていたのでしょうか。その頃の日本はどのような国だったのでしょうか。創刊当時の記事を読むことで、時代の空気を感じ、現在から未来につながるヒントが見えてくるかもしれません。 著者名:瀧澤美奈子 ISBN:978-4-86064-575-5 ページ数:296ページ 判型:四六判 並製 価格:定価1,650円 (本体1,500円+税10%) 発売日:2019年07月10日発売
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「発酵」のことが一冊でまるごとわかる
¥1,650
食品としてだけでなく、産業面にまで広がる「発酵」の活躍を丁寧に解説 発酵食品にはどんなものがあるでしょうか。味噌、醤油、納豆、かつお節、漬物など、日本古来の食品はもちろん、パンやチーズ、ヨーグルト、ソーセージ、ピクルスなど、世界中に様々なものがあります。さらに、日本酒、焼酎、ビール、ワイン、ウイスキーなどの酒類もみんな発酵食品です。本書では、化学者である著者が、炭水化物やタンパク質、微生物などの基礎知識から始まり、調味料、肉、魚、植物、乳製品など、それぞれの食品の発酵のしくみを易しく解説していきます。そして、農業やエネルギー、現代化学産業と発酵技術の関わりにも言及していきます。 著者名:齋藤勝裕 ISBN:978-4-86064-571-7 ページ数:224ページ 判型:A5判 並製 価格:定価1,650円 (本体1,500円+税10%) 発売日:2019年01月17日発売
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「高校の化学」が一冊でまるごとわかる
¥2,090
SOLD OUT
高校で学ぶ化学を「ざっくり」眺め「しっかり」理解する 「化学は暗記科目だからつまらない」と思い込んでいる人は少なくありません。しかし、さまざまな人生経験を経てから向き合う「化学」は学生の頃に出会った時とはまったく違った表情を見せてくれます。あんなに無味乾燥に感じられたものが、ものすごく意味を持ったものに見えてくるのです。化学が社会のあらゆるところで活躍し、身の周りの様々なことにも関わっていることを身をもって学んできたからこそ感じられる変化だと思います。化学は大人になってからのほうが面白い。本書は高校で学ぶ化学を完全に網羅し、その基礎をしっかり学べる一冊です。 著者名:竹田淳一郎 ISBN:978-4-86064-567-0 ページ数:392ページ 判型:A5判 並製 価格:定価2,090円 (本体1,900円+税10%) 発売日:2018年12月12日発売
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「物理・化学」の単位・記号がまとめてわかる事典
¥1,870
SOLD OUT
読み方・意味・由来などをスッキリ整理!物理・化学の理解が深まる一冊 『「物理・化学」の法則・原理・公式がまとめてわかる事典』の姉妹編です。物理の世界では「単位」の知識が不可欠で、むしろ、単位の意味がわかれば物理の内容についても理解することができるといえます。化学のジャンルでも、元素など「記号」の意味をしっかり考えながら理解できるようまとめました。まず第0章で単位、文字の基本的な知識を整理します。第1章から第7章でSI単位について学び、以降の章から量子の世界、周期表、工学、宇宙などにまつわる単位をわかりやすくまとめています。自宅の机や本棚に置いておきたい一冊です。 著者名:齋藤勝裕 ISBN:978-4-86064-527-4 ページ数:304ページ 判型:A5判 並製 価格:定価1,870円 (本体1,700円+税10%) 発売日:2017年10月23日発売
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「物理・化学」の法則・原理・公式がまとめてわかる事典
¥1,980
高校レベルまでの物理・化学の法則・原理・公式を、図版を使って丁寧に解説。 パスカル、アルキメデス、フックという名前が出てくるのは小・中学校までの理科です。それぞれの原理、法則は思い出せるでしょうか。さらに、ケプラー、クーロン、ガウス、フレミング、アボガドロなどの原理や法則は、聞き覚えはあるけれどももはやどんな内容だったか全く覚えていないという方も多いと思います。本書では、理科に始まり高校レベルまでの物理・化学に登場する法則・原理・公式を、身近な話に例えながら、図版を使って丁寧に解説していきます。この一冊で、物理・化学がしっかりとおさらいできる、どこからでも楽しく読める事典です。 著者名:涌井貞美 ISBN:978-4-86064-446-8 ページ数:320ページ 判型:A5判 並製 価格:定価1,980円 (本体1,800円+税10%) 発売日:2015年08月20日発売
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新素材を生み出す「機能性化学」がわかる
¥1,870
SOLD OUT
「機能」にスポットを当てながら、化学の奥深さや楽しさに触れる一冊。 化学物質(分子)は生命体のようなものです。無数の種類があるともいえる分子はそれぞれ特有の体(分子構造)、特有の性質、特有の反応性を持っています。それらのどれ一つとして同じ性質を持つものはありません。一般に、その物質に備わった物性、行動性のことを「物質の機能」といいます。その意味では本来、機能を持たない物質はありえませんが、本書は、人類と社会に対して特有の影響を与える作用、能力のことを「機能」とよび、その「機能」に焦点を絞って化学物質を見つめてみようという、誰にも読みやすい入門書です。 著者名:齋藤勝裕 ISBN:978-4-86064-438-3 ページ数:240ページ 判型:A5判 並製 価格:定価1,870円 (本体1,700円+税10%) 発売日:2015年06月22日発売
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生きて動いている「有機化学」がわかる
¥1,980
「暗記」ではなく「考える」ことに主眼を置いた有機化学の入門書 有機化学はもともとはその名が表しているように、動物や植物などの生体に関係した化合物に関する学問でした。しかし現代では生体以外の化合物を主に扱うようになってきました。いまや、身の回りで目にする非常に多くのものが有機化学産業の産物と言えます。そしてその研究は日々進化し続けているのです。本書では、「暗記」ではなく「考える」ことを意識しながら有機化学の基礎を学んでいます。また、最先端技術の現場でどのように活躍しているかにも触れていきます。 著者名:齋藤勝裕 ISBN:978-4-86064-424-6 判型:A5判 並製 価格:定価1,980円 (本体1,800円+税10%) 発売日:2015年01月23日発売
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おとなの問題集 理科の基礎おさらいドリル
¥1,540
学生時代を思い出しながら「物理」「化学」「地学」「生物」の基礎を総ざらい 身近には理科に関するニュースがあふれ、いい大人なら理科の基礎的な知識は身につけておきたい! と思っている方も多いと思います。本書はおもに、「物理」「化学」「地学」「生物」の4部構成。学生時代に使っていたドリルや問題集のように「例題→解説→練習問題」の流れで、小学校から高校までに習った理科の基礎知識をおさらいできます。シンプルなつくりなので学生時代を思い出しながらスイスイ進められる、「おとなのための問題集」です。 著者名:樋口勝一 ISBN:978-4-86064-423-9 ページ数:264ページ 判型:四六判 並製 価格:定価1,540円 (本体1,400円+税10%) 発売日:2015年01月22日発売
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生きて動いている「化学」がわかる
¥1,980
実社会とのつながりを意識しながら学ぶ「実践的」な化学入門書 化学は日本のお家芸といえます。ノーベル賞(日本人18名)のなかでも化学賞は最多の7名を数え、産業としても、化学工業は自動車と並び、世界のトップを走っています。「化学のチカラ」は日本にとって非常に重要なものであるにも関わらず、多くの人は化学の重要性や、しくみなどを理解しないまま社会人になっています。本書は、産業との関わりを意識しながら「化学の基本部分」をわかりやすく解説することで、学びなおす大人が化学のすごさ・楽しさを味わえる実践的な入門書です。 著者名:齋藤勝裕 ISBN:978-4-86064-377-5 ページ数:272ページ 判型:A5判 並製 価格:定価1,980円 (本体1,800円+税10%) 発売日:2013年12月19日発売
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元素がわかると化学がわかる
¥1,980
元素の特徴を学びながら化学の周辺知識をしっかりと解説! 元素113が日本の理化学研究所でつくられ、日本として初めて命名権がとれるかもしれないというニュースは記憶に新しいと思います。物質の種類は無限にありますが、その物質を形づくる元素の種類は現在わかっているだけでたったの118です。本書はまず第Ⅰ部で化学の基礎知識を身につけ、第Ⅱ部で118の元素の性質を理解しながら、同時に「化学」を学んでいきます。元素の性質を表す日常的な現象の説明の一環として、化学の本質・理論が織り込まれているので、違和感なく学ぶことができるようになっています。 著者名:齋藤勝裕 ISBN:978-4-86064-339-3 ページ数:280ページ 判型:A5判 並製 価格:定価1,980円 (本体1,800円+税10%) 発売日:2012年12月12日発売