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GIS入門 この一冊で「統計マップ」が自在に作れる
¥2,860
COMING SOON
GISすなわち地理情報システムは、ソフトや地図データのオープン化が進み、誰もが手軽に扱える時代となりました。日々、テレビやネットで見かける地図も、その多くはGISによって作成されたものです。 本書では、GISを使いこなすことを目標に、メディアでよく目にする統計マップにフォーカスして、どのように地図を作るのか、また、様々な問題を解決するにはどのような統計マップが適しているのかについて解説しています。世の中の一見複雑に思える事象も、GISで統計データを地図に落とし込むことで、様々な気づきが得られます。研究や行政だけでなく、ビジネスや社会生活においても活用できるように具体的に事例を紹介しています。 本書ではGISのオープンソースアプリケーションであるQGISを用いています。QGISの基本操作から統計データの入手と取り扱い、そして様々な種類の統計マップの作り方を丁寧に解説していますので、はじめてGISに触れる方から、これまで満足にGISを習得できなかった方まで最適の一冊となっています。 著者名:中島円 ISBN:978-4-86064-793-3 判型:A5判 並製 発売日:2025年05月21日発売
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旅と歴史好きのための ご当地グルメ誕生の秘密
¥1,760
予約商品
地域を代表する人気ローカルフードの生まれた地理的背景やいきさつを探る! 郷土料理からB級グルメ、銘菓まで、全国的に有名な食べ物を取り上げ、それらが生まれた背景を明らかにする一冊。 ご当地グルメの誕生には、その土地の風土や歴史、文化、人々の暮らしが関わっています。地域の地理的条件から生まれ古くから食べられているものもあれば、ごく最近に街おこしの一環で生まれた一品もあります。本書では旅好きの地理教師が、全国各地の伝統的な郷土料理、ラーメン・うどん・そば、人気B級グルメ、銘菓や土産物、有名・定番の一品の誕生のいきさつに迫ります。 各地域の名物はいかにして生まれ、どのように根付いて地域を代表する食べ物になっていったのか。旅好きの地理教師が探る、ご当地グルメ誕生の物語。 著者名:宇田川勝司 ISBN:978-4-86064-791-9 判型:四六判 並製 発売日:2025年04月17日発売
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自然のふしぎを解明!超入門「地理」ペディア
¥1,760
知ってるつもりで意外と知らない「自然のしくみ」にズームイン! 地理は自然や世の中のしくみを明らかにする、とてもおもしろい分野です。地理を学ぶと、近所や旅行先で見る地形や日々の天気・気候の「なぜ?」を知ることができます。 本書では「液状化」「フェーン現象」「エルニーニョ現象」など、ニュースや天気予報でよく耳にするけれど、じつはよく理解していない用語や、意外と説明できない自然のしくみについて、写真・イラスト・マンガをふんだんに盛り込みながら、ウンとやさしくわかりやすく解説しました。高校レベルの自然地理の基礎知識をおおむねカバーしており、興味あるトピックから写真やイラストを眺めるだけでも、楽しく地形や気候の成り立ちや理由に触れることができるでしょう。自然のふしぎが「読んで」「見て」わかる地理の楽し気な入門書! 著者名:地理おた部 ISBN:978-4-86064-770-4 判型:四六判 並製 発売日:2024年07月18日発売
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京大地理学者、なにを調べに辺境へ?
¥1,870
世界の自然・文化の謎に迫る「実録・フィールドワーク」 地理学者はいったいどんな研究をしているのでしょうか? そしてどんなことを明らかにしてきたのでしょうか。地理学の研究の要はフィールドワークです。本書は、これまで50ヵ国以上を訪れた地理学者の京大名誉教授が、調査・研究のために旅して得られた地理学的知見を、現地で遭遇した様々な体験を交えて語った「実録・フィールドワーク」です。アフリカ・アンデス・絶海の孤島・ヒマラヤ地域などを訪れ、ふつうに暮らしていては体験できないフィールドワークの現場を描きつつ、自然・文化・社会の実態を明らかにしています。強盗に遭ったり、車が横転したりしながらも、好奇心のおもむくままに調査・研究に突き進んだ著者の悪戦苦闘のフィールドワーク冒険記です。 著者名:水野一晴 ISBN:978-4-86064-763-6 判型:四六判 並製 発売日:2024年04月17日発売
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謎解き世界地理 トピック100
¥1,650
世界各地の驚きの事実に迫る!教科書だけでは学べない知識が満載!! 「モンゴルにはジンギスカン料理はない」「韓国の人口の22%は金さん」「黒海はホントに黒いのか」「なぜアメリカ人はマスクを嫌がるのか」「北欧5 ヵ国の国旗がそっくりなのはなぜか」「オーストラリアで、年間150 万頭のカンガルーが射殺されている」 世界中がインターネットでつながりグローバル化が進んでいても、世界各地で地形や気候は異なり、そこに見られる動植物は様々です。言葉、食べもの、風習なども国や民族ごとに違います。世界には日本人が真相を知らなかったり、気付いていなかったりする数多くの謎や驚きがあるのです。本書ではそんな世界各地の文化の違いや驚きの事実に迫ります。人に話したくなるウンチクの世界一周をしてみませんか? 著者名:宇田川勝司 ISBN:978-4-86064-744-5 判型:四六判 並製 発売日:2023年11月18日発売
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躍動するアフリカ ー外交官が見た現代アフリカの政治・経済・社会・文化・生活ー
¥2,090
キャッシュレスは当たり前!? 変わりつつあるアフリカの現在を知る! 日本に入ってくるアフリカのニュースと言えば、「紛争」「飢餓」「貧困」のような話題ばかりですが、現在のアフリカにはそうした困難なイメージとは異なる光景も広がってきています。例えば、高層ビルが建ち並び、スマホアプリでタクシーを予約し、モバイルマネーが飛び交う様子もまた、実際のアフリカの姿です。現在は世界がそうした躍動するアフリカに注目し、最後の巨大市場をモノにしようと躍起になっています。もちろんいまだ困難が多いのも事実ですが、アフリカは30年前のイメージのままではありません。本書では、長らく外交官としてアフリカに関わってきた著者が、現場で実務に携わりながら実際に見て体験してきた、変わりつつあるアフリカの実情を明らかにしていきます。政治・経済・社会・文化などについて、アフリカの「今」を知る貴重な一冊。 著者名:森本真樹 ISBN:978-4-86064-729-2 ページ数:271ページ 判型:四六判 並製 発売日:2023年06月17日発売
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日本の自然風景ワンダーランド
¥2,530
地形・地質・植生の謎を解く 日本列島の自然は、極めて多彩な景観を作り出しています。山や海岸を歩けば、美しい風景や険しい風景、そして不思議な地形や植物の群生に出会えます。それらはいったいどのようにしてできたのでしょうか? 本書では海岸、山、火山、渓谷、植物、遺跡など6つのカテゴリーに分け、全国53か所の名勝や注目すべき自然を取り上げています。そして地理学者が実際に現地を訪れて目にした地形や植物の不思議な光景について、推理しながらその成り立ちを解き明かしていきます。いわば「ブラタモリ」の地形・地質にさらに植生を加えたより広い分野の“自然観察歩き”です。 オールカラーで写真も満載、自然観察ガイド・観光ガイドとしても楽しめる一冊です。 著者名:小泉武栄 ISBN:978-4-86064-701-8 ページ数:304ページ 判型:A5判 並製 価格:定価2,530円 (本体2,300円+税10%) 発売日:2022年08月05日発売
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地理学で読み解く流通と消費 コンビニはなぜ集中出店するのか
¥2,310
身のまわりで起こる「街」「お店」「買い物」をめぐる変化について地理学的に解説 「地方の百貨店や商店街はなぜ衰退しているのか」「コンビニはなぜ集中出店するのか」「ユニクロはなぜロードサイドから都心部に展開するようになったのか」「イオンはなぜ田園地帯にできるのか」。これらは皆、地理学的視点で説明できるのです。実は私たちの流通や消費は、自然環境や都市構造など地理的な要因によって、少なからず影響を受けています。本書では、コンビニ・スーパー・ファッションブランドなどの出店戦略や配送システムなどについて、その実態と変化を地理学的な観点から明らかにしていきます。また、「シャッター商店街」「買い物難民」など消費をめぐる問題、災害時の流通、そしてネット通販など変わりゆく流通・消費についても迫ります。ビジネスマン必須の教養として、私たちに身近な小売・流通がどのように成り立っているかがわかる一冊です。 著者名:土屋純 ISBN:978-4-86064-695-0 ページ数:287ページ 判型:A5判 並製 発売日:2022年07月14日発売
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その日常、地理学で説明したら意外と深かった。—街と地域を知るための5つの物語
¥1,870
物語を通して、身近に潜む「地理学」を学ぶ 人は土地に住み、その地域の自然環境やそこで育まれた多様な文化的社会的関係の中で生きています。ふだん人はそのようなことを深く考えることなく暮らしていますが、じつは地理学的な視点で見てみると、どの地域にも固有の歴史文化や自然があることがわかります。本書ではそうした地域や自分が住む街のことを知るべく、物語で描かれる日常に即して地理学的な視点や考え方を紹介します。各章は物語パートと地理学の解説パートで構成され、何気ない日常を地理学的に解き明かしていきます。物語はとある家族が都市郊外の団地に引っ越してきたことからはじまります。この地域で起こる不思議な出来事の背景には何があったのか? 土地に刻まれた自然と人々の歴史が、時空を超えて織り成す感動のミステリーを楽しみながら学べる一冊です。 著者名:富田啓介 ISBN:978-4-86064-686-8 ページ数:359ページ 判型:四六判 並製 価格:定価1,870円 (本体1,700円+税10%) 発売日:2022年03月14日発売
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深掘り! 日本の地名 知って驚く由来と歴史
¥1,650
地名に潜む、自然や歴史、人々の生活、現代社会の意外な事情が見えてくる 「東京都には“新宿”が2ヵ所ある」「“近江”を“おうみ”の読むのはなぜか」「北海道に山梨・鳥取がある謎」「“隅田区”のはずが“墨田区”になったワケ」… 地名は、ふだんその存在を気にすることがないくらい当たり前なものです。しかし地名にはそう呼ばれるようになった理由があります。いつも見聞きしている地名も、調べてみたら意外な事実や歴史が潜んでいるかもしれません。本書では、難読地名や珍地名だけでなく、自然地名や文化地名の由来、地名の決め方、地名に使われている文字など、気になる地名のあれこれを多角的・多面的に探究し、その真相を明らかにしました。収録されている地名も豊富なので、きっと読者に馴染みの地名も登場するでしょう。身近なテーマを入り口に、教養として知識を深めたい方から、ちょっとした地名マニアまで楽しめる一冊です。 著者名:宇田川勝司 ISBN:978-4-86064-683-7 ページ数:216ページ 判型:四六判 並製 価格:定価1,650円 (本体1,500円+税10%) 発売日:2022年02月07日発売
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地図リテラシー入門—地図の正しい読み方・描き方がわかる
¥2,090
よく見る地図の「ウソ」と「誤り」を見抜けますか? Googleマップの登場によって、「地図」は便利で身近なものになりました。しかしその一方で、地図を正しく読む力や正しく作成する力ないままに利用されたために、誤った地図や恣意的な地図が出回るようにもなりました。そうした弊害をなくすには、“読み書きそろばん"と同じように、地図を正しく扱えるスキル(=地図リテラシー)を身につける必要があります。そこで本書では、地図を作る側の視点から、地図の正しい読み方や作り方を解説していきます。「地図とは何か」からはじまり、「地図の誤った使われ方」を通して「地図の正しい作法」「地図のしくみ」をフルカラーで豊富な図版とともに学んでいきます。「電子地図」を含め、地図に関する知識をくわしく基本から網羅した最強の「地図の教科書」です。 著者名:羽田康祐 ISBN:978-4-86064-666-0 ページ数:287ページ 判型:四六判 並製 価格:定価2,090円 (本体1,900円+税10%) 発売日:2021年08月26日発売
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地理マニアが教える 旅とまち歩きの楽しみ方
¥1,760
色々な「歩く旅」で人生を楽しんでみませんか? 単なる散歩ではなく、「地理」の視点でもっとディープにまち歩きや旅を楽しめるようになりたいという方のための実践マニュアルです。行き先の選定から調べ方、地図の読み方、現地での歩き方など、訪問記も含めて具体的にくわしく解説しています。また、まち歩きや旅のみならず、読書やクラブ・ボランティアガイドなど、「地理」のさまざまな楽しみ方を豊富な事例とともに紹介しています。とにかく本書は、地理好きな著者の体験がギッシリ詰まっているので、読むだけでも地理的なまち歩きの面白さを体験できます。「日本橋一番地めぐり」や「図書館の旅」などは、すぐにでも真似してみたくなることでしょう。一生楽しめる趣味を探している方にもおすすめです。 著者名:作田龍昭 ISBN:978-4-86064-659-2 ページ数:303ページ 判型:四六判 並製 価格:定価1,760円 (本体1,600円+税10%) 発売日:2021年06月04日発売
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その問題、デジタル地図が解決します —はじめてのGIS
¥2,310
地理学習の必須スキルが身につくはじめの一冊 本書はデジタル地図を存分に活用するための手引き書です。別の言葉で言い換えると、GIS(地理情報システム)のやさしい入門書です。ではGISとはなんでしょうか? 聞いたことがないという方でも、実はほとんどの方がすでに利用しています。カーナビや地図アプリで行きたいお店を表示することは実はGISなのです。 本書では、「GISとは何か」「GISで何ができるのか」から始めて、オープンデータの入手や利用の仕方を含め、趣味やビジネス、防災など主要な用途での活用方法をやさしく丁寧に解説します。本書の30のレッスンを終えれば、はじめての方でも、QGIS(フリーソフト)を用いて目的の地図を表示・作成することができるようになります。 また、自分の知りたいこと、ビジネス上の課題など、様々な問題を解決するために様々な情報や統計データを地図上に視覚化するスキルも身につきます。デジタル地図を扱うすべての方におすすめの一冊です。 本書掲載リンクアドレス等のダウンロードはこちら https://www.beret.co.jp/books/dl/book742_GIS.zip 著者名:中島円 ISBN:978-4-86064-651-6 ページ数:247ページ 判型:A5判 並製 価格:定価2,310円 (本体2,100円+税10%) 発売日:2021年03月19日発売
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旅がもっと面白くなる地理の教科書
¥1,760
旅を「より深く」「知的に」楽しむための地理の知識が満載! 本書は、いわゆる観光ツアーやガイドブックの目線から一歩踏み込んだ旅の視点を提案し、旅をより知的に深く楽しむための地理の教科書です。「小豆島はなぜオリーブの島になったのか」「フランスの畑の景色はなぜ美しいのか」「アンデスの民はなぜ帽子をかぶっているのか」など、旅先でみられる世界各地の特徴の理由を、地理の知識で解き明かしていきます。全編に各地域のカラー写真が満載なので、世界を旅行しているような感覚で読み通すことができて、いつのまにか地理の知識も身につく異色の旅ガイドとも言えます。本書を読んで旅に出れば、これまでとは違った視点でも地域を見ることができ、より深く理解して楽しむことができるでしょう。たまには地理の視点で旅を企画してみませんか? 著者名:松本穂高 ISBN:978-4-86064-639-4 ページ数:176ページ 判型:A5判 並製 価格:定価1,760円 (本体1,600円+税10%) 発売日:2020年12月14日発売
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歴史は景観から読み解ける
¥1,870
身のまわりの風景や景観から過去の人々の営みを読み解く 「昔、天橋立はもっと短かった」というと驚かれるでしょうか? 実はあることが理由で、17世紀後半から急激に延びたといわれています。このように現在なんの疑問もなく見ていた景色にも、そこに刻まれた痕跡や古地図・史料をもとに調べてみると、意外な事実が隠されていることがあります。本書では、何の変哲もない交差点から道や観光地、そして重要文化的景観まで、それらの景観に潜む歴史を「歴史地理学」の手法で実際に解き明かしてきます。「この場所には昔なにがあったのか」「この地域は現在までどのように変化してきたのか」など、ある場所に積み重なった歴史を辿るおもしろさにあふれる一冊です。 著者名:上杉和央 ISBN:978-4-86064-634-9 ページ数:215ページ 判型:四六判 並製 価格:定価1,870円 (本体1,700円+税10%) 発売日:2020年10月14日発売
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学びなおすと地理はおもしろい
¥1,650
地理を学べば、自然や人間社会のしくみがよくわかる 高校で習う地理を学びなおすのにピッタリの本です。地理は「暗記モノ」と誤解されているところがありますが、地理の知識や考え方は、世界や実社会を理解するうえでとても役に立ちます。本書では「なぜそうなったのか?」という視点で学びなおすことで、ニュースで扱われる政治経済、民族、領土、資源、環境、そして毎日の食卓に関わることなど、様々な問題の深層を読み解くことができます。自然環境がどのように人間の生活文化や産業に結び付いていくのか、高校で地理を学んだ人も学ばなかった人も楽しんで理解できる一冊です。 著者名:宇野仙 ISBN:978-4-86064-627-1 ページ数:256ページ 判型:四六判 並製 価格:定価1,650円 (本体1,500円+税10%) 発売日:2020年08月18日発売
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謎解き日本列島
¥1,650
SOLD OUT
聞いて納得!人に話したくなる知識が満載!! 日本各地で見られる日常の光景や人、モノ、そして地図にひそむ謎や疑問を解き明かします。「東京に“坂”や“谷”がつく地名が多いのはなぜ?」「大阪のタクシーはなぜ黒一色?」「「香川県民が日本一うどんを食べるのはなぜ?」など、言われてみると意外と気になる身近な90テーマを、地理的な視点でやさしく楽しく解説。単なる雑学に収まらない日本の地理・地図・生活歴史文化の知識(ウンチク!?)も身につく一冊です。 著者名:宇田川勝司 ISBN:978-4-86064-614-1 ページ数:224ページ 判型:四六判 並製 価格:定価1,650円 (本体1,500円+税10%) 発売日:2020年04月13日発売
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あれもこれも地理学
¥1,870
文化・社会・経済を地理学で読み解く 「遠距離恋愛はなぜ生まれるのか?」—それが本書の地理学と何の関係があるのか。そう思われた方がいらっしゃるかもしれません。じつは関係があります。地理学は空間の科学です。「場所」や「地域」をキーワードにあらゆることを分析します。自然環境はもちろん、人が作り上げた文化や社会にまつわる出来事や現象についても「どこで起こっているか」「なぜそこで起こっているか」を明らかにしていきます。冒頭の「遠距離恋愛」も場所と人の空間の移動が関わってくるので、当然、地理学的な見地から分析することができるのです(詳しくは本文で)。本書は、他にも「近郊の街はなぜ若い人が多い?」「ビール工場はなぜ街の中にある?」など、社会や文化、経済に関わる、いわゆる「人文地理学」の基本的な考え方や知識を紹介し、具体的で身近な事例を通してわかりやすく解説しました。 著者名:富田啓介 ISBN:978-4-86064-608-0 ページ数:304ページ 判型:A5判 並製 価格:定価1,870円 (本体1,700円+税10%) 発売日:2020年02月13日発売
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地図化すると世界の動きが見えてくる
¥1,870
世界各地の変化や実態を地図上に可視化し、視覚的に理解する 世界事情を地図に表した本。現代は世界中の様々な分野の統計資料やデータが溢れています。しかし数値を眺めるだけでは、なかなかそのデータが意味することを理解するのは困難です。そこでそれらのデータを地図やグラフに起こしてみると、複雑な状況がより明瞭に理解でき、意外な一面も見えてきます。本書では、アジア・ヨーロッパ・南北アメリカ・オセアニアのそれぞれの地域や国が抱える問題や変わりつつある事柄を地図上に可視化して、その実態を解説していきます。「聖地・メッカの入場制限」「アフリカの携帯電話事情」「イギリスのワイナリー」「多国籍化するアメリカ車」など、世界各地の動きを視覚的に理解できる一冊となっています。 著者名:伊藤智章 ISBN:978-4-86064-598-4 ページ数:176ページ 判型:A5変形 価格:定価1,870円 (本体1,700円+税10%) 発売日:2019年11月13日発売
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地理が解き明かす地球の風景
¥1,760
旅先の風景が何倍も楽しめるようになる! 旅先で見た風景、自然や街・農村の様子など、目に入ってくる景色には、それぞれそのようになった理由があります。そうした風景の成り立ちを解き明かすカギは、「地理」の知識です。なぜなら、様々な風景の成り立ちには、地球が生み出す地形や気候が大きく関わっているからです。本書では「東北新幹線の車窓から見える山々はなぜ丸いのか」「日本の森はなぜ美しいのか」「米どころはなぜ北に多く見られるのか」など、目に見える風景の謎と成り立ちを、地理の知識を用いて解き明かしていきます。著者が現場で撮影したカラー写真や人に話したくなるような知識が満載で、風景の謎解きを楽しみながら、地理の基礎も身につけられる一冊です。 著者名:松本穂高 ISBN:978-4-86064-581-6 ページ数:176ページ 判型:A5判 並製 価格:定価1,760円 (本体1,600円+税10%) 発売日:2019年05月16日発売
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知られざるキューバ
¥1,980
外交官が見たキューバのリアル 現役の駐キューバ大使の著者が、着任して、住んで、見て、聞いてわかった現在のキューバの実態を明かします。キューバにまつわる基礎知識から、政治・経済・対外関係・歴史・文化・社会・生活のあれこれを、エッセイ感覚で読むことができます。キューバで生活していると、「新たな疑問が尽きません」が、その答えを見つけ出すのは「えらく苦労する」か「見つからない」と著者は言います。本書ではそうした状況でも不屈の精神!?をもってキューバの謎解きに挑んだ成果をお伝えします。観光しただけではわからない、巷で言われているイメージとはちょっと違ったキューバの姿が見えてくる一冊です。 著者名:渡邉優 ISBN:978-4-86064-563-2 ページ数:296ページ 判型:四六判 並製 価格:定価1,980円 (本体1,800円+税10%) 発売日:2018年11月10日発売
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地理女子が教える ご当地グルメの地理学
¥1,760
ローカルフードの由来を自然環境と歴史から解き明かす! 全国のご当地グルメを、お茶の水女子大学で地理学を研究する“地理女子”が地理学的に解説!なぜそこでその料理や食べものが生まれたのか?なぜその食材を使っているのか? 気候や地形など、その土地の特徴や歴史からご当地グルメの成り立ちを明らかにしていきます。いつも何気なく食べているものが、じつはある固有の風土から発祥したものだったり、町おこしでつくられたものだったり・・・とウンチク満載の一冊です。食する前に一読すれば、ご当地グルメを10倍楽しめる、異色のご当地グルメガイド! 著者名:尾形希莉子、長谷川直子 ISBN:978-4-86064-550-2 ページ数:208ページ 判型:A5判 並製 価格:定価1,760円 (本体1,600円+税10%) 発売日:2018年06月12日発売
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日本で1日に起きていることを調べてみた
¥1,540
「1日」を尺度にして数字に表すことで現代日本の実像が見えてくる! 「1日あたり、失われる国内の田畑」「1日にコンビニで廃棄される食品」「女子高生が1日にスマホを使う時間」・・・・・・自然現象から日々の暮らしのことまで、言われてみると、意外と知らない現代日本の姿を調べてみました。日々起きている事柄は、見聞きしていても意外と正しく捉えにくいものです。しかし、1日という時間を尺度にした数字で表すことで、その実態を克明に浮かび上がらせることができます。国内では何が起こり、どのような問題があるのか、そして日本はどのように変わりつつあるのか、本書では、客観的な数字やデータをもとにその意外な側面や驚きの事実に迫ります。 著者名:宇田川勝司 ISBN:978-4-86064-539-7 ページ数:208ページ 判型:四六判 並製 価格:定価1,540円 (本体1,400円+税10%) 発売日:2018年02月17日発売
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はじめて地理学
¥1,870
身近なところから地球の「なぜ」を解き明かす 「地理学」っていったい何をする学問なんだろう?そんな疑問を抱いた方にこそ読んでいただきたい地理学の入門書です。本書では具体的な事例を紹介しながら、地理学の考え方や魅力をお伝えします。身近な場所や旅先で目にする風景や物事の疑問が、地理学の知見によって解き明かされる面白さを体験していただくことができるでしょう。また自然地理学の基礎知識をおおよそ網羅しているので、イチから学びたい方にも最適です。本書を一冊読み終えれば、いつもの風景が違って見えるようになるかもしれません。 著者名:富田啓介 ISBN:978-4-86064-529-8 ページ数:296ページ 判型:A5判 並製 価格:定価1,870円 (本体1,700円+税10%) 発売日:2017年11月16日発売