-
哲学者の「考え方」のツボがわかる西洋哲学講義
¥1,870
哲学・哲学者との「距離」が縮まる入門書 哲学者自身の言葉に触れつつ、彼らの「考え方」を解きほぐしながら、西洋哲学の思考の軌跡をたどる一冊。一般に「哲学は難しい」という印象がありますが、実際、哲学書を読んでみると、何を言いたいのかよくわからない文章にぶつかることがあります。その理由は、哲学独特の概念や用語、そして日本人とは異なる世界観(神)です。逆に、この二つの問題をクリアすれば、哲学者が問題としたことや言いたいことも見えてきます。そこで本書では、哲学者自身のテキスト(原文翻訳)を引用し、わかりにくい原文には「超訳」を付すことによって、哲学者の言わんとすることを平易にあぶり出します。さらに哲学者の「考え方=哲学者のアタマの中」を解説し、その思考の「核」に迫ります。単に要約された概説を受け身で読むのではなく、原文に触れることによって、直接、哲学者の考え方を共有することを目指します。哲学者の考え方の大事なところを、語り口調かつ“フツーの言葉”でわかりやすく解説した「哲学者たちの思考をたどる西洋哲学入門」です。 著者名:三苫民雄 ISBN:978-4-86064-785-8 判型:A5判 並製 発売日:2025年02月20日発売
-
数学教師が教える やさしい論理学
¥1,870
数学的アプローチで解説した「本当にわかりやすい」論理学入門! 「でない」、「かつ」、「または」それに、これらから派生する「ならば」などは、特別な知識ではなく、ごく普通の人がごく普通に思考するうえで、極めて大事な言葉です。日常会話レベルでは、その意味の解釈が個人によって多少曖昧でもトラブルは発生しないかもしれません。また、曖昧性のために日常会話がかえって円滑に進むこともあります。しかし、様々な人が混在している複雑な社会では、「でない」「かつ」「または」「ならば」などの基本用語について最低限の共通認識は必要です。基本をしっかり押さえていればこそ、安心して曖昧さを受け入れることができます。本書では、表とベン図を使って、読者が論理学と集合の基礎知識を身につけられるように解説していきます。 著者名:涌井良幸 ISBN:978-4-86064-719-3 ページ数:200ページ 判型:A5判 並製 発売日:2023年04月01日発売
-
学びなおすと倫理はおもしろい
¥1,650
SOLD OUT
西洋哲学の重要テーマと人物を、徹底的にわかりやすく解説 学校を卒業して、あらためて「倫理」という科目を学びなおそうと思った方のための哲学・思想の入門書です。「高校でまともに倫理の授業を受けなかった」「難しくてよくわからなかった」という方のために、これ以上にないほどやさしく、わかりやすく解説しています。予備知識がなくても、西洋の哲学・思想が「これまで何を問題としてきたのか」、また「現代を生きる自分たちとどのような関わりがあるのか」ことについても手に取るように見えてきます。哲学・思想のエッセンスが詰まった一冊! 著者名:村中和之 ISBN:978-4-86064-505-2 ページ数:240ページ 判型:四六判 並製 価格:定価1,650円 (本体1,500円+税10%) 発売日:2017年03月17日発売